TEL:048-477-9017

〒352-0011 埼玉県新座市野火止5-3-11

WEB予約

症例報告 : 腹腔内出血(脾臓破裂)

症例のワンちゃんはつい先程、急に倒れて、力が入らず呼吸が荒いという主訴で緊急来院されました。

当院での検査の結果、重度の貧血および腹腔内に大量の出血が認められ、出血性ショックの状態に陥っていました。

またエコー検査では、脾臓に腫瘤が認められ、その他の臓器に異常が認められなかったことから、責任病変は脾臓であると考え、脾臓破裂の可能性が高く、緊急開腹手術を行いました。

開腹すると、腹腔内から血が溢れて、かなり緊急性の高い状態で、この場合は一刻も早く脾臓を摘出して出血を止めないといけません。

超音波メスを使い、迅速な手術をおこないました。

脾臓摘出が完了し、入念な腹腔内精査を行いましたが、幸いその他の部位での出血もなく、腫瘍が転移している様子もなく、閉腹し、手術を終えました。

脾臓の病理検査の結果は脾臓の良性腫瘍の破裂ということでした。完全切除で予後は良好です。